顔のみえる惣菜

幸福、口福、どちらも大事。
 伊豆の日本サイクルスポーツセンターに泊まりがけで行くと、余暇時間に利用するカフェがある。そこの日替わりランチがお気に入りです。
 重須ヨットハーバーから弁天島のある小さな半島をまわりこんでいくと、海に面してあるカフェはマダムがひとりで切り盛り。ワンプレートのランチに盛られる惣菜は、近所の畑で採れた野菜がメイン。この日は、タンパク質として白魚のカナッペと茹で卵のほかは、コゴミの酢味噌和え、菜の花のお浸し、山菜の天ぷらなど。自分の畑だけでなく、近在の農家や漁師からわけてもらって賄っているそうです。
 惣菜としてのバリエーションには感心する。彩り、ざっくり・ぬるり・パリッとした食感、甘・辛・酸・渋の味変化、冷・温、そして食材の香り、いろいろな愉しさがあり、これ一皿をツマミに酒を呑むこともできる。口福。
 大事なのは、“顔のみえる食材”しか使っていないことです。
 日常的な食事は、理想的にはこのワンプレートみたいに味の変化や彩りに気配りした、安心して食べられる手づくりでありたいと思います。現実的には、一汁三菜でオーケー。
 最近は血圧が心配になってきた。この冬にあったストレスある仕事と過度の飲酒がその原因。だから、夏までに養生して健康を回復してまたおいしい酒を楽しめる体調を得る覚悟で積極的な運動を心がけています。突然の天災・事故・病魔は、運命だから仕方ない。
 昨日、久しぶりにあった女性から「痩せましたね」と挨拶されて「老人で骨皮筋右衛門にね」と切り返して苦笑されましたが、健康を保ってストンと人生の幕を閉じたい。それこそ幸福な人生。
 だからこそ、よい食事、よい睡眠、そしてサイクリングを僕は大事にしたいなぁ。

5か月前