SDGsな自転車

自転車のスタイル。変わってきました。
ママチャリという言葉が廃れてきた、ダイヤモンド型フレームの一般車を紳士用、スタッガード型やループ型フレームを婦人用と表現することも廃れてしまった。上のイラストは婦人用安全型自転車。
2021年末、東京の街で観察すると、電動アシスト自転車が圧倒的に多い。子供を前後に2人乗せられるロングホイールベースの3人乗り自転車を利用するママさんも目につく。
一方で、キックボードが新しい移動手段として若い人に注目されている。宅配業者の一部が3輪や4輪の電動アシストカーゴバイクを使い始めている。
団塊世代の自転車マニアが終活でお宝を処分するようになり、ランドナーやロードレーサーとそれらに合う時代のパーツが骨董的自転車マーケットに放出されつつある。
スポーツサイクルは、カーボンバイクがスタンダード。環境的視点からこれは拙い。鉄やアルミは溶かして再利用できるけれど、カーボン素材は厄介ではないか。
自転車の歴史200年、跨って遊ぶセレリフェールやボーンシェーカーから始まって、大きな車輪とペダルが付いてスリルとスピードに興奮するオーディナリー、そして安全性が高く合理的構造のセーフティー型自転車が19世紀末に誕生。
自転車が工業的に大量生産されると、移動手段や運搬手段として実用的に使われるようになったけれど、ワクワクするのはスポーツ車。それはこの記事を読んでいるあなたも同感でしょ。coppiは第二次世界大戦の前後から1980年代以前の、いわゆるロードレーサーやランドナーを偏愛しています。この時代の自転車スタイルが永遠だと思っていた。幻想でした。
赤ちゃんはやがて少年少女になり、青年になり、中年になり、老人になる。少年期から老年期に至るプロセスで、自転車はどこまでも自由に行動できる手段から、やがて老化を遅らせてカラダの衰えを抑える健康的な手段になる。

そう考えれば、電動アシストは肯定できる。ペダルを踏んでの有酸素運動をする自転車であれば、それはいい。自転車はいつも、ヒトの親しい友であり愛すべき対象であって欲しい。
自転車を省みて、さらに寄り添って、新しい時代に走り出したい。

Advertisement(C.1909)designd too woo lady riders.
9か月前