電動シェアサイクル雑感

千葉市が国家戦略特区として電動シェアサイクルを中心部の美浜区と中央区に整備を進め、今後は坂道が多い稲毛区、花見川区、若葉区、緑区と拡大路線をとるとの由。ついては、足腰が衰えそうな高齢者向けの講習会を開催するので記録カメラマンで来てくれと頼まれました。

 このwebでもたくさん取り上げてきたシェアサイクルネタですが、千葉市では『HELLO CYCLING』と提携し、26インチホイールのYAMAHA製モーターを搭載したママチャリタイプを供給。航続距離は最大50kmなので、スポーツタイプの半分。だが、お買い物に出たら荷物がたくさんになったのでチョイ借りる、終電で帰宅の足にチョイ借りる。そんな用途には15分70円で借りられるのだから有用と言える。

 講習会には60代以上の女性参加者が多く、熱心に借り方&返し方のルールで市の担当者に質問を浴びせかけていました。自分の生活圏でいかに実利的かを追求する姿勢は真剣。シェアサイクルのステーションはたくさんあり10台単位で設置されている。女性らは自分のスマホでステーションにあるQRコードを読み取りアプリをダウンロードして借りていた。そのスマホ操作さばきが巧みなことに関心。だが、返却するのに予約が必要なのは驚いた。予約して返却しないと15分単位の課金が続く。ただし最大時間制なので課金は12時間でストップする。

 まあ、読者のみなさんはすでに利用している人も多いでしょうが、私のように借りたらそれなりに距離を走りたい向きには満充電50kmでは心もとない。別のステーションで乗り換えれば解決策にはなるが、訪れたステーションには満充電100%の車両は2台だけ。借りるときはバッテリー残量のチェックは必須ですね。『HELLO CYCLING』はわりときれいな状態の車両が多かったが、都内で見ると老舗の『docomo(ドコモ)』、『PiPPA(ピッア)』、『COGICOGI(コギコギ)』などたくさんある。本来は整備されているはずだがいずれを利用するにもバッテリー残量、タイヤに空気が入っているか、ブレーキは効くか、この3つはチェックしてから借りた方がいい。

 フランスはパリのヴェリブもすっかり電動化したそうです。便利な足としてのシェアサイクル、海外や観光地でなら晴れていれば使ってもいいかな。

 写真は千葉の講習会で最後にみなさんが海辺をサイクリング。こうした走りやすい自転車道路が整備されていれば最高ですね。

4か月前