売り場で探した人気の1車
RENEGADE EXPAT

メーカー名 : JAMIS

車種名 : RENEGADE EXPAT
カラー : Charcoal、Flat Jack Pine
価格 : ¥148,000
モデルイヤー : 2019
サイズ : 44(650B),48(650B),51,54,56,58,61
仕様 : レイノルズ520ダブルバテッドクロモリチューブを使ったフレームに、シマノティアグラ、DISCブレーキを仕様したグラベルロードバイク。
*詳細はメーカーサイトリンク
http://www.jamis-japan.com/renegade-expat.html#chacoal

人気の秘密

記者:
ここ数年、この手のグラベルロードバイクを良く見かけるようになりましたね。

A:
そうですね、ここ2、3年でだいぶ増えました。
特にこのJAMISのレネゲイドシリーズはその先駆け的存在で、日本ではここから人気が広がったイメージがあります。

記者:
何が人気だったのでしょう?

A:
元々はアメリカで人気が出ました。
MTBのようにガッツリでは無く気軽に林道などのオフロードが楽しめ、なおかつ舗装路も走れ、長距離乗っていられる、そんな一台でたくさん楽しめる事が人気の秘訣だと思います。
アメリカは広くて舗装されていない道なんかはたくさんありますし、ツーリングも盛んです、日本でもランドナーという文化が昔からあります。
そもそもグラベルロードのグラベルは日本語で言う砂利道の意味ですし。
日本でもMTBやロードのように特化したモデルよりも万能に使えるモデルが良い、と言う需要はありましたから人気が出る素地はありました。
もちろんオンロードも快適に走れる、車でいうならばSUVのようなイメージです。
しかしグラベルロードが登場した当初は値段が高いモデルが多かったんですよね。そんな中でこのレネゲイドは低価格モデルをリリースして人気が出ました。

記者:
やはり安さなんですかw

A:
それも確かに大きな要因です。
新しいカテゴリーにいきなり高額なお金を使う人は中々いませんので。
でも皆さん新しいものには興味はありますし、試してみたいけれど、それには高すぎる・・・と言ったところに低価格モデルがマッチしたのでしょう。
レネゲイドの人気はもちろんそれだけではありません。
当初は手の届きやすさなどがありましたが、それだけでは無かったから今も人気なのだと思います。

記者:
安さだけでない、っと。

A:
はい。
今では、もっと安いグラベルロードは沢山あります。
でもやはりJAMISのレネゲイドシリーズは人気が高いです。
それはやはりJAMISのモノづくりへのこだわり方に秘密があると思います。

記者:
そのこだわりとは?

A:
通常のフレームではサイズが違っても場所によってはサイズが変わらないところが結構あります。
全てがそうではありませんが、モデルによってはチェーンステーの長さとかもそうですし、フロントフォークもそうだったりします。
JAMISはそこをフレームサイズに応じて3つの異なるオフセットフォーク、5つのBBドロップ、3つのリアセンターの数値を設定をしました。
ここまで細かいのは他社にはありません。さらに、サイズ毎にフレームのパイプ径変えています。これによってどのサイズでも変わりなくアドベンチャーライドが楽しめる作りになっています。
また、グラベルロードが登場した当時はシクロクロスバイクと混合されたものですが、JAMISは一貫してグラベル用に特化したフレームを作ってきました。

記者:
シクロクロスバイクとあまり変わらないように見えるのですが・・・

A:
確かによく言われます。
どちらもドロップハンドルに太めでデコボコしたタイヤが付いていますし。
その違いなのですが、シクロクロスバイクは完全に競技向けの作りをしています。軽さであったり、担ぎやすいようにトップチューブが水平に近かったり、タイヤもあまり太いものはつけられません。あくまで競技用ですので、ゆったり走る事は不得意な部分もあるのです。
対してグラベルロードは、長距離でも走れるように快適さと安定性を求めた作りになっています。
簡単に言うとシクロクロスバイクはレース用、グラベルロードはコンフォート用、っと設計思想から違うのです。
前述したように、グラベルロード登場当時はどちらかよく分からないバイクもあったのですが、JAMISは当初より一貫してグラベルを追求した作りをしています。当初から装備されていたキャリア取り付けなどのためのボルト穴が多い拡張性の高さも評判が良かったですね。
そういったところが、実際の走行性能、使い勝手にもキッチリ現れて評判につながり、今も高い人気を維持しているのだと思います。

記者:
なるほど。見た目だけでは分からない細かなこだわりがあるのですね。

A:
もちろん見た目も重要です。
特にこのEXPATはクロモリフレームで細身な見た目と渋めなデザインも人気が高いポイントですね。
さらにクロモリフレームの利点はオフロード走行などのラフな使い方にも十分耐えてくれる頑丈さもありますし、頑丈だからこそ荷物をのせたツーリングにもキッチリ対応します。クロモリの素材特性である、しなやかな乗り心地で長時間走行でも疲労度が溜まりにくいですし、もちろん街中で走るのにも対応してくれます。
この自由度の高さと、頑丈さ、飽きのこないクラシカルなデザインが長い付き合いを想像させてくれるのも良いところだと思います、加えて手の届きやすい価格。
初めてのバイクとしてもセカンドバイクとしても、我々がついオススメしてしまう所以ですw

記者:
確かに、1台だけで済むならそれはそれで良いですし、別にロードバイクやMTBを持っていてもそれとは違う楽しみ方ができるので無駄が無いですね。

A:
そうなんです。
何台も持っていると場所取ってしまいますしね。
ロードだけだと舗装路だけですし、MTBでイキナリ山に行くのも初めてだと中々敷居が高いと思います。近くの河川敷でも新しい発見が沢山あって十二分に楽しめますので是非グラベルロードでアドベンチャーライドに行って見てほしいです、きっと楽しいですよ!!

記者:
1台でどこでも走る・・・確かに楽しそうです。ありがとうございました。

取材先:Y’sロード:http://www.ysroad.net

 

 

7か月前