英国連邦で続いている自転車競争、Cycle Speedway

「Englishman in New York」は好きな70年代映画のひとつです。アメリカに暮らすイギリス人が同じ英語圏の人間でも、何か違う<異邦人>というニュアンスを描いています。

前回、4月から自主事業としてダート系イベントをオーガナイズすると書きました。3つの種目がありますが、今回はほとんどの人がご存知ない「Cycle Speedway」の来歴を紹介します。

1945年のロンドン、世界大戦で荒廃したグランドを整地して自転車遊びを始めた人たちがいました。やがて、イギリス各地で同じ遊び方をするクラブが発生、リーグ戦をやろうと盛り上がったのです。1946年にはマンチェスター、ロンドン、ブリストルで大会開催。

現在は、国際サイクルスピードウェイ連盟(ICSF)が結成され、イギリスのイングランド・スコットランド・ウェールズや、ポーランド、オーストラリア、オランダ、アメリカ合衆国、そして日本などが加わっています。

全てのライダーはクラブ所属がお約束。個人戦もありますがチーム対抗戦でトーナメントを戦います。1周90m程度のオーバルグランドをチーム対抗戦は1チーム2人ずつ合計4人のライダーが同時スタート。4周で勝敗がつきます。爆発的なスプリント力と、トーナメントを勝ち上がるためのスタミナが必要。レースはテンポよく進行、MCが音楽とトークで盛り上げる。

ライバルとポジションを奪い合うのでボディコンタクトが避けられないため、ヘルメットと全身を覆うウエアの着用が必要。凄い迫力!!

チーム対抗戦【カテゴリー1】には、専用のトラックマシンが必須。ブレーキなし、タイヤは26インチ、フリーギヤ、突起物をカバー(衝突時のケガを防ぐ)してないとダメ。個人戦【カテゴリー2】は専用マシンでなくても参加できます。

日本では2012年に駒沢公園の噴水広場で開催。そして2019年、東京の多摩川サイクリングロード沿いの、たちかわ創造舎の校庭で、Cycle Speedwayの新たな歴史が刻まれます。

自転車競技の多数派はロードレース。そこに異邦人、Cycle Speedwayが参入です。運動会のように盛り上がる演出を考えていますのでぜひ、歴史の幕開けを見にきてください。

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6か月前