Ciclissimo 2019 No.59(八重洲出版社編 八重洲出版社)

自転車ロードレースマガジン季刊「チクリッシモ」の最新刊59号が発売中、内容は2019年プロチームの「選手名鑑」でまとめられている。

伝統的な見方では、春先から欧州では主要なクラシックレースがいくつかあり、夏になるとステージーレースとなる。

“モニュメント”と呼ばれる権威があるクラシックは1日で終わる。ミラノ〜サンレモ(愛称=プリマヴェーラ:春の意)、ロンド・ファン・フレーデン(クラシックの王様)、パリ〜ルーべ(北の地獄)、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ(最古参)、ジロ・ディ・ロンバルデア(落ち葉のクラシック)の5大会だ。

そして夏になると数週間に及ぶ3つのステージレースだ。ジロ・ディ・イタリア(イタリア一周)、ツール・ド・フランス(フランス一周)、ブエルタ(スペイン一周)。

こういった自転車プロロードレースは、世界的にはサッカーと並ぶ人気スポーツで、日本でいえば野球並のポジションで放映権が高額で取引されている。

だからこそ、レース向け自転車雑誌では春先のタイミングで「選手名鑑」が発行されるわけ。

チクリッシモの特集が凄いのは、網羅的に全ての男性プロ選手を、主要チームの使用機材を、年間レーススケジュールを、ほとんど漏れなくカバーしている。

あと一歩なのは、女性プロ選手のカバーだ。来年には期待したい。


(コメント:松本敦)

2週間前