2番目の国際自転車競技場

北陸や九州で国際基準を満たした自転車競技場建設の動きがあるという。

 

近年自転車は、国民的なスポーツ熱や健康志向の高まりとともにロードバイクやマウンテンバイク需要が増加、いろいろな形のサイクルイベントが全国各地で活況を呈している。

 

また、インバウンドの増加により観光地でのサイクルツーリズム(自転車観光)が盛んになり、スポーツ車需要を促進している。

 

━だが、サイクルスポーツの中でトラック競技は、日本の得意とするケイリン種目が加わったものの、もう一つ人気が盛り上がらない。

 

その原因の一つに競技場の問題がある。

 

日本の自転車競技場は全国で10カ所ほどあるが、世界選手権などに対応できる国際規格を満たした競技場は、東京オリンピックの会場になる静岡・の伊豆ベロドローム1カ所だけである。

 

また自治体が運営する競輪場は全国43ヵ所あるが、国際基準では250m木製トラックが必要であり、距離や構造も異なっている。

 

━その中で廃止を予定していた市営千葉競輪場は、木製トラックを備えた屋内型に改造する計画があるという。

 

━報道によると、福島県の建設業者(八光建設)が、トラック競技場の設計・施工のノウハウを持つオランダの専門企業(SDAベロドロームス社)と提携し、競技場新設の受注活動をするという。

 

東京オリンピックを契機に自転車競技への関心が一段と高まると予想されている。その中でトラック競技振興のためには新競技場建設が不可欠である。民間からの機運の盛り上がりに大いに期待したい。

5か月前