ブリヂストンサイクルリアルストリーム(RS6C48)
主な仕様
26インチ実用スポーツ車。電動アシスト機能・内装8段変速機・フロントサスペンション・スリックタイヤ・可変式ハンドル付き。
メーカーの狙い
①需要層
30~50歳中年男性。平日は長距離通勤、休日はサイクリング兼用需要を狙う。
②特徴
電動アシストは走行エコモード時90㎞、電池切れの少ないリチウム電池、走行記録がわかるメーターなど長距離機能に加えて、段差を気にしないサスペンション、舗装路に適したスリックタイヤなどスポーツ性能も高い。
③発売時期・販売目標
18年4月発売。年間販売計画1.000台
編集部寸評
不特定多数が乗るシェア自転車が普及中。それにより自宅~最寄駅の短距離自転車通勤が定着すれば、個人所有車を使う自宅~職場の長距離通勤需要も期待できる。戦略的には良いタイミングである。
スポーツ兼用も意図しているが、多目的商品はヒットしにくい。通勤だけに的を絞って、軽量化(現在22.5㎏)・普及価格化を進め、通学車に匹敵する都市通勤車の本格化を企図するマーケティングを期待したい。
カテゴリー: 最強の一車