第1回:ブリスベンの「朝活」ライド

私が留学していたのはオーストラリアのクイーンズランド州、ブリスベン。シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市です。第3の都市といっても、人口は230万人、シティ中心部にもボタニカルガーデンが、街の中心を流れるブリスベン川沿いには公園が随所にあり、緑豊かで人も雰囲気もどこかゆったりとしています。
ブリスベン川沿いを中心に走る約33kmの『ブリスベン・リバーループ』は地元サイクリストたちの定番コース。地元のバイクショップによるコミュニティやクラブなど、平日でも毎朝6時台から各所で集合して走り出す老若男女のロードバイクの集団が見られます。早朝の川沿いから見上げる空の広いこと!ライドのゴールは必ずカフェ。グループごとに行きつけのカフェがあり、カフェとサイクリストは切っても切れない、相思相愛の関係といっても過言ではありません。オセアニア独自のスタイルのコーヒー『フラットホワイト』を飲みながら朝のおしゃべりを楽しむのです。週末に行ったロングライド、新しくできたレストラン、子供の学校での様子など、話題が尽きることはありません。ライドとおしゃべりどちらも目的なんですね、皆(笑)おしゃべりもほどほどに、カフェから学校や職場へと向かって行きます。日本でも最近、早朝ジムや英会話教室など「朝活」が盛り上がっていますが「朝から頑張るぞ!」というより、ブリスベンの皆はとっても自然体。それはきっと、彼らの生活の一部に自転車が溶け込んでいるからなのでしょう。


△ブリスベン川の南、サウスバンクから望むシティの街並み


△ライド後のカフェでのひと時。世代を越えて皆、自転車が大好き

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1年前