東京駅丸の内、立ち並ぶ高層オフィスビルに囲まれた大広場。その一角を曲がって、丸の内仲通を歩く……。
「知らない角を一つ曲がるとそれはもう旅の始まり」と、大の自転車好きだった放送作家永六輔は言った。
薫風に揺れる街路樹が続くストリートは別世界。アートウオールにモザイク道路、スポーツバイクも多士済々。なかでも移動式店舗は珍しい。
ランチタイムか主役は休憩中。
誰を待つのかうつむき姿。一昔前ならリヤカーだが、帰りは自転車に変身する。自転車社会に咲いた新種の花か。
afternoon
have fun!
quiet
撮影:辻久男(早稲田大学写真部OB)
カテゴリー: 角田安正・雑記帖